ドラァグクイーンって?【LGBT・ドラァグクイーン豆知識】

ドラァグクイーンとは?いったいなんぞや?と思われてる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

いろいろな諸説もありますが、ライラカンパニーからの解釈・説明をさせていただきますね♪


ドラァグクイーン(DragQueen)

元々は、サブカルチャーとしてゲイ文化の一環の異性装の1つといわれています。


男性の同性愛者や両性愛者が圧倒的に多いですが、男性の異性愛者や女性がパフォーマンスとしてドラァグクイーンとして行う方も増えてきています。


ドレスやハイヒールなどの派手な衣裳やメイクを身にまとい、大仰な態度をすることで、男性が理想像として求める「女性の性」を過剰に具現化したとの説もあります。  


趣味として行っている方から、プロのパフォーマーとして活躍する方まで、ドラァグクイーンとしての幅も広がってきています。


MtF のトランスジェンダー(体は男性だけど心は女性である人)が、女性の服を着ることで「女性になる」または「女性として見られる」ことが目的であるのに対して、ドラァグクイーンは「女性のパロディ」あるいは「女性の性を遊ぶ」ことを目的やパフォーマンスとしている点が大きく異なっています。

ドラァグクイーンの語源は?


1・演劇界の隠語

一般的に普及しているのが、この演劇界の隠語という説です。

1870年ごろの当時の舞台では、女優が不足したときに子役や背が低めの俳優が女装して役を務めたのですが観客に足が見えないようロングスカートを履きました。

しかし、スカートを履き慣れていないため裾を引きずりながらも普通に演技している姿が滑稽に見え、引きずるという意味がある「Drag」と呼ばれるようになりました。


2・「dressed as a girl」略語

英語圏以外でにわかに流布している説なのですが、「dressed as a girl(女性のように装う)」の略語だとする説もあります。

ただ、正確には「dressed like a girl」なので、俗説といわれています。

ドラァグ?ドラッグ?

「Drag」を標準的な転記法に則って「ドラッグ」と表記する場合もありますが、違法薬物である「Drug」と誤解されないために「ドラァグ」と表記されるようになりました。


日本でのドラァグクイーンの歴史

日本には、古来より歌舞伎で女形という文化があり、男性が女装して芸事をするという伝統が根付いています。

そういう文化があるので、受け入れられやすい部分があるのかもしれないですね。


先駆者といえば美輪明宏さんではないでしょうか。


1980年代になると、知名度が上がっていたニューハーフとは違ったドラァグクイーンがクラブやショーパブでショーをするようになりました。


1990年代になって、関西や東京でアメリカのゲイ文化やドラァグクイーンを広めてられていき、一気にドラァグクイーン人口が増えていったと思います。


90年代半ばになると、日本で活躍していたドラァグクイーンが海外のショーに出演するようになったのですが、そのときの方々は日本に帰国すると表舞台から去っていってしまったのです。

また、映画「プリシラ」のヒットとともに、ゲイブームが到来し、ドラァグクイーンがゲイカルチャーになくてはならない存在にまでなってきました。


これ以降、クラブではスーパーモデルばりの美しいドラァグクイーンが主流になって、クラブイベントでは洋楽のリップシンクでのショーが中心となっています。


2000年代後半になって、鋭い切れ味を持つご意見番的なオネエ系といわれるドラァグクイーンが登場して、バラエティー番組などのメディアでも大きな存在となり、ドラァグクイーンという存在が幅広く認知されるようになりました。

どうでしょう?奥が深いドラァグクイーンですが、おおまかに説明させていただきました。


イベントなどでスタッフとして参加しているのですが、意外と気軽に声をかけてくださり写真を撮ってくれる姿を見ていると、美しいという外見にも魅了されているとは思いますが、ゆるキャラ的に親しみを持ってくださっているのかも?と思ったりもしています(笑)

テレビでもドラァグクイーンを見る機会もあり、怖い存在では無いのかもしれないですね。


特殊なものとしてではなく、プロのパフォーマーとして地位向上していければとライラカンパニーは考えています。


執筆:スタッフすず

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